焙煎狂高山珈琲院研究所とは・・・
個人消費のために、
趣味ではじめた
お遊びのための研究所でしたが・・・
お世話になったお礼にいろんなところへ配っているうちに
ファンが増えまして・・・
今ではカフェや出版社にも定期納品しています。
一日に200gの珈琲豆を消費してしまうヘビーユーザーとしては、
自家焙煎しなければ、やっていけません。
そして、自家焙煎するためには、少しでも安く生豆を仕入れなくてはなりません。
そのために、素人の個人ユーザーではなく、
プロの珈琲業者となりました。
プロの業者になったついでに、
コーヒーマイスターの試験も受けて、
SCAJ認定の第19期コーヒーマイスターにもなりました。
当研究所のこだわりは、
お馴染みのお客さんの好みに合わせて、豆をセレクトし、
煎りたての豆を提供させていただくこと。
使う豆はスペシャルティコーヒーのみです。
安い豆は一切、つかっていないため、
量販店や珈琲ショップが扱っている
「モカ」「キリマン」「ブラジル」「コロンビア」などという怪しい銘柄はありません。
農園名まで表示できる豆ばかりです。
【屋号の由来】
このなんともへんてこな名前は、ある思いつきで付けました。
何度かお世話になった大阪の老舗珈琲屋の屋号が「○○○コーヒ院研究所」で、
そこからヒントをえています。
そして、寝ても覚めても焙煎のことが頭から離れなかった当時の心境を「焙煎狂」と表現し、
「焙煎狂高山珈琲院研究所」となったわけです。
もう10年以上、この屋号を使っていますが、
パッケージデザインをする時に、ちょいと悩みます。
横文字の格好いい屋号なら、デザインもすっきりと決まるのに・・・
そう思うことがしばしばです。
しかし、偶然にも、横文字にすると、都合が良いことがありました。
珈琲院を「KO-HI-IN」にするのではなく、
Caffeineという文字をはめると、珈琲と院がうまく合体できます。
ですから・・・
横文字にしますと、
「Baisenkyo Takayama Caffeine Lab」となり、
ちょっとだけお洒落に?なります。
そして、「焙煎狂」というネーミングは、僕のニックネームにもなりました。
焙煎狂の珈琲、お試しになりませんか??
「焙煎狂高山珈琲院研究所」の高山浩数は、 2013年に日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の
「第19期コーヒーマイスター」に認定されました。
【コーヒーマイスターとは】
コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得をベースとして、お客様へ豊かなコーヒー生活が提案 できるプロのコーヒーマン(サービスマン)のことで、わが国では初めての認定資格となります。 日本スペシャルティコーヒー協会が主催する「コーヒーマイスター養成講座*」を修了し、認定試験に 合格すると、コーヒーマイスターとして認定されます。コーヒーマイスターの資格を取得されている方 は、日本全国で2,877 名となります。(平成25年12月現在) 業種・地域さまざまな方が取得されてお ります。
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)とは
日本スペシャルティコーヒー協会は、「スペシャルティコーヒー」に対する日本の消費者および世界の コーヒー生産者の認識を高め理解を深めます。その栽培からカップのコーヒーに至るまでの体系的知識 や技術の普及、啓蒙を図り、消費増大を目指します。また、これにより日本の「コーヒー文化」のさら なる醸成、世界のスペシャルティコーヒー運動への貢献、およびコーヒー生産国の自然環境や生活レベ ルの向上を図っていくことを活動の基本構想とします。 一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会 〒105-8577 東京都港区新橋6-1-11 Daiwa御成門ビル TEL. 03-5400-5506 FAX. 03-5400-5613
スペシャルティコーヒーとはどんなコーヒーか
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者 が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。 風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持 続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。 カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階に於 いて一貫した体制・工程で品質管理が徹底している事が必須である。(From Seed to Cup) 具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が 極めて少ない生豆であること。 そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。 さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。 日本スペシャルティコーヒー協会は、生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続的発展に寄与するものと し、スペシャルティコーヒーの要件として、サステナビリティとトレイサビリティの観念は重要なものと考える。