珈琲が高いかどうか?コスト計算!
未だに緑茶をタダで飲めると思っている日本人が圧倒的に多いので、
珈琲や紅茶が高いものだと思われる傾向がある。
しかし・・・
ペットボトルの普及によってからか、
水はタダから、買う時代へ。
同じように緑茶もタダから買う時代へ変わってきた。
じゃあ、珈琲も、葬儀の引き出物でもらったインスタントコーヒーにタダのお湯を注いで
タダ珈琲を飲むのじゃなくて、ちゃんと買おう!
と書ければいいが、インスタント珈琲の時代はとっくに終わっていて、
みんな、お金を出してレギュラー珈琲を買っている。
だけど・・・
その金銭感覚は、200gあたり600円前後が相場であって、
1,000円以上する珈琲豆を買うのは勇気がいるのだそうだ。
そんな気持ちで美味い珈琲なんて、飲めるはずがない。
おいしい緑茶を買おうとすると、1,500円とか2,000円くらいするが、
高級な緑茶の場合は100g売りなので、珈琲の200g単価と比べる場合には、
2倍で比較しなきゃいけない。となれば、美味い高級緑茶は200gあたり、
3,000円から4,000円くらいするわけだから、珈琲にそのくらい払ったって良いわけだ。
200gあたり1,000円を超えると高いと言うが、計算してみるとそんなにバカ高いわけではない。
マグカップではないいわゆる普通のコーヒーカップ1杯の容量を、およそ125ccとしよう。
125ccのドリップコーヒーを淹れるために使う珈琲豆の量は、12〜14g程度である。
200g÷12g=およそ16杯。
この16という数値をもとに比較すると・・・
安くてまずい珈琲・600円÷16=約38円
ちょっと高いけど、おいしい珈琲・1,000円÷16=約63円。
めっちゃ高いけど、めっちゃ美味しい珈琲・6,400円÷16=400円。
自分で淹れずにすむ不味いコンビニ珈琲は、100円。
どうせ飲むなら、美味しい珈琲を飲みましょうよ。
そして、喫茶店で高いブルマンを飲むのなら、自分で買って淹れましょうよ。
6,400円のブルマンを買って自分で淹れた場合、
6,400÷16=400円。
喫茶店でこのブルマンを飲もうと思ったら、おそらく3倍の1,200円くらいにはなるでしょう。
200gあたり16,000円するコピルワックだって、家で飲んだら、一杯1,000円でも、
ホテルで飲んだら、5,000円ですからね。
死ぬまでに飲みたい高級珈琲は、
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